Sunday, May 25, 2014

最近のコンドミニアム

晴れ、やっと気温が25度くらいまで上がる。チューリップからライラックへ

今月はコンドミニアムに住む二人のおじさんが亡くなった。83歳と85歳。一人のおじさんはがんをわずらっていて数ヶ月前に廊下で倒れ、そのまま入院し、つい先日亡くなったとのこと。時々エレベーターで顔を合わせていたけれど、病気とは知らなかった。掲示板に死亡広告をみて、なじみの顔に驚いた。。もうひとりはドンさん、奥さんはまだ現役で働いている。数年前に脳梗塞か脳溢血をわずらったため、半身が少し不自由、でも元気な様子。2年前は、時々杖をついて歩いていた、それが去年は、ウォーカー歩行補助を使う姿も見る。本人はウォーカーを使うのにかなり反抗している様子が伺えた。俺はまだちゃんと歩ける!といわんばかり。それが、この半年だろうか、痴呆の気配が現れ、エレベーターで、靴も履かずにいて、どの階でおりるのかわからなくなっている様子をみた。また、ドアの鍵の使い方に戸惑っている様子も。最後にみたのは2ヶ月ほど前、スーパーで。奥さんはショッピングカートを押して買い物、その間、ドンさんはスーパーの片隅にあるカフェテリアのテーブルで、一人座って待っていた。最近は二人とも見かけないなぁと思っていたら、先週新聞の死亡広告にドンさんの写真をみて、、ドンさんの死を知る。

現在住んでいるコンドミニアムは、築20年ほど。大方は、年をとって家、芝、除雪などの手入れが手におえなくなり、ここが最後の住居になるだろという覚悟(ちょっと、大げさだけど)で移ってきている(自分もしかり)。とういうことで最初に移ってきた老人たちの年齢は今80歳台。自分もしかりだけど、この5年の変化は結構大きい、そして年をとった彼らの様子をみるのは時々つらい。。あれ、この間まで、かくしゃくとしていたのに、、、という感じ。

一方で、最近は新しい入居者もみる。事情はわからないけれど5歳くらいの孫と一緒に住んでいる老夫婦、30歳を過ぎた息子も一緒に住む家族、その父親のビクターは最近みなの話題になるクセのあるおじさん。60歳台後半だろうか、アコーディオンを弾くので、あらゆるパーティーとか誕生日とか突如登場してくるとの事で、ありがた迷惑とのこと。かなり自己中心的な人物らしい。

ちょっと華やかな話題は、ずっと理事を勤めていたロジャーの再婚(だと思う)。83歳のロジャーが去年引っ越してきた60歳台のエリーンと2週間前ほど再婚したというではないか。2階に一人で住んでいたロジャーが14階のエリーンの広い部屋に移ったと知ったのは去年のこと。そして同居していたエリーンのお母さんは2階のロジャーの部屋へ。。でも、まだ続きはあって、お母さんは去年その2階の部屋で亡くなった。それも自殺だったらしい、とロジャーの再婚のニュースと一緒にきいた。そういえば、去年、警察もきて、棺がビルから運ばれるのをみた。あれは、彼女だったのではないかと思う。そして、同じコンドにすむロジャーと同じ年頃の元彼女は、ロジャーにふられ、それはそれは意気消沈としているというではないか。。

まもなく、恒例の年次総会。理事の選挙に新しい顔ぶれの候補者が現れ、またまたおもしろいことになりそう。
やっとライラックが花開く

一面のタンポポ畑。はらばいになって写真をとるG


Sunday, May 04, 2014

"Animal Farm", George Orwell を読む

晴れ、雨、気温は10度となかなか暖かくならない。

日本語は「動物農場」。高校生のころ読んだ記憶があるけれど、今回読み返してみると、なんにもわかってなかったな~、というのが実感。知的にかなり未熟だった(今もだけど)。。

第二次世界大戦真っ只中に書かれたこの本は、どの出版元も出版を拒否した背景があるとのこと。ということで自費出版ではじまり、1945年に小さな出版元が二束三文で出版に同意したとある。アメリカのランダムハウスはアメリカで動物の話は売れないと全く興味をしめさず、なんたってデズニーランドの文化の国だよ、と冷たく返事がきたとある。

自費出版にあたっては、出版の自由という前文を挿入し、イギリス政府の情報省(Ministry of Information)によるセンサーシップを非難している。その背景にはドイツを拒みソビエトと同盟を結んでいた英国の戦時下の状況があり、チャーチルは批判しても、スターリンへの批判など問題外だという風潮だったらしい。また、マルクス主義という思想とユートピア幻想、そして全体主義の恐怖、この時代世界は混沌としていた感がある。

第二次世界大戦後、難民キャンプにいたウクライナ人がたまたま目にした英語版を片言ながらも読み、直にオーウェルに翻訳許可依頼の手紙を書いたそうだ。そして、オーウェルは翻訳許可に無償で同意し、彼自身がウクライナ語版用に特別の前文を書いている。今、ウクライナ人はこの本を覚えているだろうか。。

今回読んだ本は2010年に出版されたもので、初版の出版元が創立100周年を記念して発行したもの。Christopher Hitchens という人が前文を寄せている。また、巻末に、オーウェルの前文Freedom of press とウクライナ語版にむけた前文が含まれている。

初版からほぼ70年経ても考えさせられる本。時代を経ても、本質的に人間社会はかわらないといことか。。。未だ中国やミャンマーそして北朝鮮では読まれることのない本らしい。

森林公園の散策道。雪解け水と雨で一面は洪水状態。12月のアイスストームで大木が倒れている

アイスストームで倒れた大木が散策道をふさぐ

マグノリアはまだ硬いつぼみ

チューリップはまだ花を咲かせず、ヒヤシンスと水仙がかろうじて春の気配をつげる



Saturday, April 26, 2014

日本のニュース

今日は午後からメットオペラ。

日本の高校の先生が自分の勤務する学校の入学式を欠席して(担任にもかかわらず)、自分の子供の入学式に行ったということが話題になっている。

フム、やっぱり日本って大変だな、、、というのが感想。会社の同僚に話すと、最初このニュース性を全く理解しなかった。

ちょっと状況は違うけれど、今週出先での会議中にこんなことがあった。我々4人が一台の車にのって、取引先の会社での会議にでかけた。この会議のために、アメリカから社長、副社長もやってきて同席。会議が予定時間よりのびて、取引先のプレゼンテーションがあと10分くらいでおわろうとする時、我々の一人のブラックベリーの電話が鳴り、一人が席をたった。会議室にもどってくると、「すみません、妻の父親が心臓発作で病院に運ばれたので、病院にかけつけなければなりません。」と動揺している。この一言で、双方とも一寸の躊躇もなく、コンピューターを閉じ会議が終わった。会社に戻るまで車で1時間の運転、すぐさま、我々4人は車に乗り込んだ。

もし、我々が2台の車で行っていたのなら、彼だけ会議を終え、他の3人は残り、おそらく会議は最後まで継続されていたと思う。ただ、日本だったら、、この人は会議が終わるまで我慢したのではないだろうか(義理の父)、妻はどう夫に連絡しただろうか(とりあえずまた連絡するというだろうか??)、と。家庭の事情は職場で話さない??

また、この木曜日、毎朝聞くラジオで、ラジオの女性が、「明日はお休みさせてもらいます。今晩子供が学校の劇で舞台に初めて立つんです!」、と、興奮を隠さずに。早朝のラジオパーソナリティーということで多分彼女の仕事は朝4時くらいから始まるのだと思う。こちらは日本のような昼間の学芸会のようなものはなく、両親の仕事の終えた夜に発表会となる。ということで今晩は夜遅くなるので早朝出勤は難しいということなのだろう、また、舞台終了後、子供とその感動をシェアしたいのだろう。さて、日本だと、どうだろう。ちなみにこのラジオ局はカナダの国営放送のような立場のラジオ局である。。

ホッケーママパパは会社を遅刻し、子供の早朝練習につきあう。また、早退し、子供の練習、試合にかける。年老いた親の介護のため会社を数週間休み、臨終まで看取る。誰も、仕事に支障がでるんじゃないか、、と、再考をせまるような発言は決してしない。もし、上司がそんな発言したら、それこそ人事問題になると思う。
先週の写真、かめがいっぱい日向ぼっこしてた
日本での公私の両立は大変だ。。。

神の雫コミックブックを読む

小雨から晴れ。

市の図書館のマンガセクションがどんどん拡張している。ワインのマンガ「神の雫」の英語版"Drops of God"5巻をいっきに読んだ(まんがは楽しい!)。この本のカテゴリーはグラフィックノヴェル。キーワードは、コミックブック、ワイン・ワイン製造、ワインテイスティング、ソムリエ、相続/継承、コンテストが並ぶ。図書館には5巻しかまだ所蔵されていないよう。

一昔前のマンガだと、全体がもっと真面目で、有名な父親の息子といわれると、メラメラと眉間にしわがより、それに反抗するのが主人公の性格だったような。このマンガの主人公は「ハイ、ソーナンデスー」って感じでかなり軽いね。

私の買うワインは基本的に15ドル以下のもの。とすると、日本円にして千円くらいのもの。ma
ま、適当に赤ワインを楽しむという感じ。20㌦以上だと手を出すのを躊躇するなぁ。ということで、私の選ぶワインはカナダオンタリオ、カリフォルニア、オーストラリア、チリのものもが主。

左からオーストラリア、カナダピリーアイランド、カリフォルニア、フランス。チリワインは今手元になし。フランスワインは新世界のワインと比較すると少し高く、めったに買うことはない。このムートンカーデットは友人からのもの。



Monday, April 21, 2014

"Homage to Catalonia", George Orwell,を読む

気温20度。
日本語訳は「カタロニア賛歌」で、ジョージオーウェルが自らスペイン内戦に一兵士として参加したときの記録。武器らしい武器もなく戦う惨めで退屈な塹壕戦の惨状とのんきなスペイン人の人柄に触れる。

合言葉が知的な言葉過ぎて、スペイン人の一兵卒には使いこなせないとか、怪我をし、病院に収容され、そこでの食事が皆平等でとても美味しいとか。スペイン人の素朴な姿が浮き出される。ただ、スペイン内戦というものに不案内なため、政治的な背景に混乱しながら読み続けて終わりにたどり着いたという感じ。そして、当初、本文に組み込まれていたにもかかわらず編集段階で取り除いた2章が最後に補足として続く。内戦の政治的背景に興味がなければ読む必要なしという文章で始まるこの2章はとても大切な2章だと思う。この2章を読んでモヤモヤしていた政治的な背景がいくらか明らかになったかな。

読書中に週末の新聞の旅行欄で Homage to Catalonia という同じタイトルでのカタロニア地方の旅行案内がでていた。地中海に面するこの地方は主にに英国人やバルセロナに住む人達に人気らしい。ダリの生地でもあるこの地方。行ってみたい!

イースターウィークエンドで近くの散策道を歩くと、かえるの大合唱。

Thursday, April 10, 2014

40歳での定年退職は不可能じゃない!

晴れ、雨。やっと気温が16度まで上がる。おとといは雪。

先日BBC のニュースをインターネットで見ていたら、40歳での定年退職は不可能ではない!という記事があった。大方は40歳越えてから、定年のことを考えるらしいが、とにかく若いころから退職プランをたて貯蓄をはじめることを強調する。そして、以下が目標達成のポイント

1.退職時点で住宅ローン等の借金は全て返済済み。
2.ライフスタイルを拡張しない。贅沢な車が必要か、4寝室もあるような住宅が必要か・・週二二回外食する、等々。
3.退職後の家族用の経費を考慮する。子供や孫は金食い虫。ファイナンシャルアドバイザーは、基本的に、子供や孫のために出費はするなと助言する。そんな余裕はないと明言する。ないものはない、という態度が必要。
4.退職後、職場を恋しがる退職者が多い。退職後の人生設計をきちんと立てる。
5.日本は平均退職年齢が69.1歳。アメリカ61歳。ルクセンブルグは57.6歳。
6.退職後は,ちょっとしたお小遣い稼ぎという感じでパートの仕事をしたり、自分の趣味と実益を兼ねるようなゆっくりなペースで仕事に従事するパターンが多いとのこと。完全退職という形にはとらわれない。

基本的に、退職時点で、借金がなく、基本的に質素な生活をエンジョイすると言うライフスタイルができていれば、早期退職は可能ということか。。

Gのお姉さん夫婦は、そのいい例かも。子供3人の5人家族。本当に小さい2階立ての家に住む。お母さんは専業主婦なので、お父さんの収入のみ(ちなみに、お父さんは普通の事務員)。親類から、アイツはケチといわれるけれど、彼にしてみれば、自分は55歳で退職すると決意し、その目標を達成するためには、ないものはないという態度貫徹。たとえば、市外通話は絶対しない、とか。つまり、無駄な経費は一切カットする。55歳で退職した後は、会社からの年金で毎月の経費を十分まかない、毎年10月から11月にかけて5-6週間ほどフロリダにもでかけ、夏をさらに数週間満喫する。

一方で、会社の同僚のライフスタイルを耳にすると、びっくりする。本当にお買い物が好きなんだな~と。でも、そんなにお買い物してどうするの~といいたくなるけれど、そこは老婆心と心に決めている。

幸せは物質的なものではなく、自分にとって人生で何が大切かということなんだな~と思う。私の場合、畑で野菜を耕して、新鮮な野菜を食べるということが大切なことかな。。質素だな。。。



Friday, February 14, 2014

スノーシュー

気温マイナス5度

誕生日の週の木曜日に有給をとっている。というのは、Gの同僚で友人のレックスも誕生日ということで、Gとレックスとリリーの4人(2カップル)で一緒にお昼と食べるというのがここのところの誕生日イベント。誕生日というのに、9時半にマッサージ、12時にランチ、2時に眼科、そして3時半にお通夜とゆっくりとすごすつもりの誕生日が、予定いっぱい詰め込んだ誕生日となる。

ついでに金曜日のバレンタインデイも有給をとり、はじめてのスノーシューに挑戦する。平日ということもあり、静かで人気もなく、これはこれからの恒例行事になるかもしれない。

月曜日は家族の日ということで祝日。5連休となる。
わたしのスノーシュー

アイスフィッシングの穴掘り

30cmくらい削ったンけれどまだ水にとどかない

アイスフィッシング


はろ~

Thursday, February 13, 2014

メットオペラ;ドヴォルザークのルサルカを観る

2014年2月9日(日曜日)、今日も雪。ソチオリンピックが始まった。

チェコの作曲家のドヴォルザークのオペラ、ルサルカは、美しいオペラでとっても良かった。好きなオペラはなに?と聞かれたら、ルサルカ!と答えるかもしれない。

今回の指揮者はモントリオール出身のヤニックセグイン。彼の指揮も大好き。現在はフィラデルフィアの常任指揮者にもなっている若いスター指揮者。なんでも交響楽団のもつ伝統的なスタイルを尊重し、かつ指揮者としてのヤニックのスタイルも引き出すことの出来る魅力的な指揮者らしい。なるほどうなずける。

絵画を思わせる古典的舞台セッティングのルサルカ。昨年ロンドンオペラハウスで遅まきながらのルサルカの初上演があったらしい。モントリオールの新聞ガゼットによると、この演出は、ザルツブルグ音楽祭で上演されたと同じもので、ここのところヨーロッパに蔓延している傲慢な知的主義を反映したものと揶揄している。なんでも水の妖精の姉妹は、売春宿で働く売春婦という役になっての登場だったらしい。いやはや。。。

オーストリアのザルツブルグ音楽祭では、画期的な演出のオペラが上演される。アナネトレブコの2007年のザルツブルグ音楽祭での現代版のラトラビアータは、シンプルで素晴らしいものだった。でも、先日フランス語のテレビ番組のオペラチャンネルを見ていたら、なんとフィガロの結婚が、コンピューターのあるオフィスで働くビジネススーツの男性女性で舞台が作られていた。げんなりして見る気を失いチャンネルをかえた。。


午後になってぼたん雪が降り始めた旧市街区

Saturday, February 08, 2014

夜のふくろう散策

先週の金曜日の1月31日、夜7時から9時までふくろうの散策会をやるというので行ってみた。この日は前日のマイナス25度とはうってかわってマイナス5度。夜の散策にはいい日和。

最初の30分ほどスライドショーでいろんなふくろうが紹介された。ふくろうって色んな顔していておもしろい。そのあと、自然保護センターで飼育しているふくろうたちの紹介。かれらは、怪我をしたふくろうたちで自力で生きていけないため飼育されている。
ミニミニふくろう、体調20cmくらい、年齢11歳とのこと


かなりぶれちゃったけど、この手のふくろうの顔が気に入った。正面から見るとハート型の顔で、どちらかというと災いをよぶ縁起の悪いふくろうらしい

そして、傑作は、30分ほどのふくろう探し。指導員がこのあたりでよく観るという場所まで歩き、ほうほうほう~って感じでふくろうの鳴きまねをする。そして、みなし~んとふくろうが返答してくれるかな~とじっと待つ。なんだか、こっけいだったけど、おもしろかったな。

ピカソに魅せられる




久しぶりの本格的な冬で、この2週間ほど毎日最高気温がマイナス15度から18度の日々が続いた。体感温度はマイナス35度なんて日も続いて、地方の学校は休みが続いたりしている。また、大雪の日もあり、道路は除雪が追いつかず、歩道は雪で歩けないほど。

雪の日の日曜日
まっかなカーディナルも小さなすずめやチクディがえさを求めて集まる




散策道は雪で真っ白


1920年時代のパリに魅せられ、ピカソの本にたどりついた。ピカソってやっぱり天才なんだと実感。子供のころからその描写のテクニックに優れ、基礎をしっかり学んだからこそその後のピカソがあるのだな~と思う。生きている限り、新しいことに挑戦するということが芸術家と。。たとえ批評家がピカソの作品に同調しなくても。。これって、マイルスデイビスが、言ったことと同じだ。











Monday, December 23, 2013

停電

この週末、46時中のみぞれのあと気温が下がり凍りついた木の枝が折れて電線に倒れ、トロントを含む周辺で35万世帯が停電。今もまだ復旧していないところがある。

我々のところも日曜日の朝9時過ぎから夜の7時まで停電。常に電源につながっているコンピューターやテレビ、お掃除ロボットルンバも停止。久しぶりに本当に静かな時を過ごしたという感じ。お昼ごはんをかねて外出し、写真をとる。
昼間の明かりで、本を読み、ピアノを弾き、夕方は、ろうそく2本をたて、どなたかから譲り受けたカートリッジのコンロで、白滝なしのすき焼きを食べる。夕食後、さすがに真っ暗で、どうする?ということで、映画館に足を運ぶ。アメリカンハッスル、というこの週末公開の映画を見る。久しぶりにおもしろかったな。

氷のはびこる窓ガラス。
午前9時前くらい










Friday, November 29, 2013

A Moveable Feast, Ernest Hemmingway を読む

今年は冬の到来が早い。というより、ここ数年ずっと暖冬だったというべか。。。今年は、ホワイトクリスマス確実そう。

ヘミングウェイが、1920年代パリで過ごした日々をつづる。パリは文化の中心で、作家、画家がカフェでたむろする。スコットフィっツジェラルドの繊細ではかない様子がうきでてくる。

去年の2013年公開されたウッディアレンの映画、”ミッドナイトインパリ”の中で、若いアメリカ人作家が20年代のパリにタイムスリップする。その時代はまさしくこの本と同時代同時期で、同じ登場人物。そして、飲んだくれで野暮なヘミングウェイがいる。

パリに来る前はどうもトロントでジャーナリストとして生計をたてていたよう。はじめてヘミングウェイの作品を英語で読んだ。一気に読み終えたけれど、結構一つの文章が長いな~~。

20年代のパリは素敵だろうな~。デジタル時代の到来からもまだまだ遠い時代。それでも、映画では、あれは誰だったか女性がベルエポックの時代のほうがずっと素敵、その時代に生きたかった、、、というせりふもある。

Monday, November 11, 2013

Midori を聞きに行く

11月11日、積雪

11月8日金曜日の夜、トロントにミドリの演奏を聴きに行く。確か10年くらい前にもトロントで聴いた。
とってもよかった。スイスの作曲家のBloch 。20世紀の作曲家のミドリの演奏が好きだ。どれもこれも技術的に高度なものばかり。ピアニストもフォーレあたりで顔をぬぐっていた。。疲れるよね~。また、アンコールも2曲もしてくれてサービス満点でした。

ミドリも42歳。五島事務所という会社をもち、演奏曲目の解説も書いている。


Midori with Ozgur Aydin, Koerner Hall
プログラム
Wolfgang Amadeus Mozart:  Violin Sonata No. 25 in F Major, K.377
Ernest Bloch:  Sonata No.2 for Violin and Piano, "Poeme mystique"
Paul Hindemith:  Sonata in E Major
Gabriel Faue:  Violin Sonata No.1 in A Major, Op.13
Franz Schubert:  Rondo for Violin and Piano in B Minor, Op.70, D895, "Rondeau Brillant"


Saturday, November 02, 2013

日本航空とアメリカン航空の旅

冬時間に変更。明日はは晴れ。最高気温4度の予報

日本から戻ってきた。
行きは、トロントからシカゴ経由で成田。これはアメリカン航空との共同運行の日本航空。帰りも同じかと思いきや、今度はJALと共同運航のアメリカン航空。以下にJAL、アメリカン(AA)、いつも使うエアカナダ(AC)の比較

1.乗務員
JAL: きれいな日本人女性。英語を話す中国人と思われるイケ面にいちゃん(多分)
AA:アメリカ人中年おばさん、おじさん。片言日本語を話せる日系3世かなと思われるおじさん(多分)
AC:現地採用の日本人女性、その他いろいろカナダ人

2.乗務員態度
JAL:お客様に快適な旅を経験していただくという姿勢と笑顔(笑顔は皆同じでちょっと気持ち悪い)。雑談は最小限。
AA:とりあえず仕事だから食事を配るという感じ。乗務員控えでは常におしゃべり。まぁ、うるさいこと。
AC:日本女性は、JAL乗務員のレベルが頭にある、でも、そのレベルには程遠い。おしゃべりはちょっとあるかな。

3.ベジタリアン料理
JAL:パスタ。ちょっとがっかりレベル。
AA:他のお客さんにとられちゃった
AC: 一般の乗客よりいち早く届けられる。パスタ、野菜、となかなか良い。

4.ごみ集め
JAL:コップ等、トレイに受けて片付ける
AA: ゴミ袋を開いて歩き回る。乗客が直接乗務員のもつゴミ袋にポイ
AC:とりあえず、トレイに受けて片付けていたと思う。

5.頭上の荷物
JAL;小柄な乗務員が頭上の荷物入れのカバーを閉じる
AA:乗客に、いっぱいになったら閉じて下さ~い、とのアナウンス。
AC: 乗務員が閉じていたと思う

まとめると、久しぶりのJALへの期待が大きかったのか、それほどの感激はなかったかな。ACは、なんだかワサワサとした感じがあるのだけど、お料理も良かったような気がする。他、頻繁にお水とかのサービスがあった。アメリカンとなると、やっぱりダメだね~、という感じ。


Monday, September 30, 2013

今年の家庭菜園の収穫

今年のハイライト

1.6月下旬から7月にかけての絶え間ない雨のため、トマトがうまくそだたなかった。
2.はじめての試みのビーツは大成功。簡単で、Gがいっぱい酢漬けを作った。また、葉っぱも美味しい。
3.さやいんげんは今年も鹿かウサギに、芽が出てきたと思ったら食べられて、収穫は10インゲンほどという情けなさ
4.イタリアンパセリとバジル収穫。バジルでジェノバソースを作り大成功。ハーブ代節約に貢献!
じゃがいもは今年いっぱい買うことはないかも

いちばんきれいに出来たナス


霜を心配して収穫した青いトマト、そしてきれいなにんじん

紫たまねぎ、なす、プチトマト

9月15日ころのひまわりかな?みな頭がさがっちゃった


"The Lives of Others"善き人のためのソナタ、ドイツ映画をみる

すっかり遅くなっちゃった。。

3連休の中日。連日雨の予報だけど、日中は幸いに晴れている

金曜日仕事の後、Gと一緒にピンポンをする習慣がついてかれこれ半年。この金曜日、ジムの新しいインストラクターの女の子が、あの東ドイツの信号のシャツを着ていて、ドイツの話となった。彼女も3年前に2ヶ月ほどドイツを旅行したとのこと。そして、ドレスデンには、あの信号マークの女の子版もあることを知った。

そうしたらこの土曜日、テレビで2006年のドイツ映画をやっていた。2006年の外国語映画部門でオスカーを獲得した映画とのこと。英語タイトルは、多分ドイツ語からの訳で、日本語タイトルは、映画の中で、反体制派の作家から主人公の作家へ手渡される音楽の楽譜の名前。そして、ゆくゆくは彼の本のタイトルとなる。日本の映画広告をみると、自由な思想、愛の言葉、美しいソナタ、、、とある。なんだかはがゆい形容詞が並んでいる感じ。実は、社会主義下での暗いイメージ、社会システムによって作られた冷血さが感じられるちょっと怖いと思うところもある。

結局、人間は、文化なしでは生きることはできない。そして、音楽って人間の心に響くものなんだ、、。

レーニンはベートーベンの熱情が好きだったらしい。でも、この音楽を聴き続けると革命を達成することは出来ない、、、といったという話が、この監督のこの映画を作るきっかけになったということである。

Saturday, August 31, 2013

メットオペラ:ロベルトルパ-ジュのニューベルングの指環ドキュメンタリー

カーレッドホッセイニ読後、退屈して、テレビをつけたらPBSで2010-2011年、2011ー2012年メットシーズンのワーグナーのニュベルングの指環の舞台裏ドキュメンタリーをやっていた。

ワーグナーの超大作をシルクドソレイユのロベルトルパージュがプロデュースすると言うメットにとっての大きな賭け。オペラは進化していかなくてはならぬというメット支配人のピーターゲルブの経営方針による画期的な試みである。

「ラインの黄金」では、オープニング三日前のリハーサルで、最後のシーンの舞台装置が機能しない。そして迎えたオープニングの夜、やはりだめ。最後の最後に登場する歌手の代役のアクロバット陣営は、舞台下にロープでつながれ横たわって出番を待つけれど、そのままで幕がおりる。ステージマネージャーが、「だめだ、機能しない。どうする?。。。よし、そのまま終わりだ。。」という、冷静ながらもパニックを隠せない咄嗟の会話が聞こえる。オープニングから数日後の舞台リハーサルで、舞台設備が機能するのを確認し、今夜はニューヨークタイムズの評論家もくる。オープニングの不備の報復だ、、とピーターゲルブが舞台装置監督と話す。

「ワリキューレ」オープニングの夜、デボラボイドが、舞台登場。そして、すぐさま舞台装置の上ですべって転ぶ。裏方は、ライブは常に予期しないことが起こるもの、とさすがに冷静である。舞台前の控え室でデボラは、緊張した様子を隠せず、何でこの役をひきうけたのかわからない、と、カメラに向かってつぶやく。ワーグナーのリングでロベルトルパージュの新プロダクションなんて、エベレストに上るようなもの。。。と真っ青。オペラの舞台ではみたこともない巨大ばサーカス舞台とも思える舞台装置。ラインの黄金では、ラインの乙女達が宙に浮いて歌う。リハーサルで、ロープで支えられている一人のソプラノは、「怖い。立ち上がれない。」と、数メートル下から見上げる関係者に嘆く。高所恐怖症じゃだめね。
また、バスバリトンのアルベリッヒ役の大男もリハーサル中に不安定な舞台装置が安全じゃないといってあわや舞台拒否するような場面もあり、関係者数人が歩み寄り、ココはロープを使っているので揺れる感じがあるけれど、至って安全であると、強調する。そして、さらにのろわれたかのように、メット指揮者のラビーンが病気で降板、そしてジークフリート役のテナーがオープニングの4日前に体調を崩したとキャストから外れる。
急遽代打の副指揮者のイタリア人のファビオルイジがリハーサルに現れ、ルパージュとフランス語で、とっても複雑だ、、と不安を隠せない様子。

2時間あまりのドキュメンタリー。このドキュメンタリーは、プロジェクトマネージメント例として最高じゃないかしら。

メットで働きたいな~。

Tuesday, August 27, 2013

"A Theft", Saul Bellowを読む

半月の夜。雨。

ソールベローの短編。「泥棒」。14番目の作品だそう。ソールベローの小説は知的で格式が高く、かなり注意して読む必要があると思うのだけど、この作品は、単語も難しくなく、一気に読める本。

4回の結婚暦のあるニューヨークに住むキャリアウーマン、クララが、恋人(大統領の側近の一人ともなりそうなキャリアの男)に買ってもらったエメラルドの指環を2度なくす(そして2度とも戻ってくる)。指環を彼に買ってもらう、なくす、みつかる、またなくす、そして見つかる、という過程で、彼女の心の揺れを描き、彼女自身が真実を見出すといった話かなぁ~。こう書くと、かなり軽い話のようだけど、ソールベローの品のある洞察力、表現力は確かに終始感じられます。

そうね~、軽く言うと、ウッディアレンの映画の主人公アリスがキャリアウーマンになったような感じかな。ウッディーアレンがこの本をヒントにしてロマンティックコメディ映画にしたら、なんてちらと思ったけれど、ソールベローファンに怒られるかなぁ。

Wednesday, August 21, 2013

日本のニュース

昨日は満月。また夏らしくなった。

川崎市の職員8人が電車に座りたいがために無断早退を繰り返し、上司を含む計10人が文書戒告を受けたとのこと。これを受けて、自主的に早退した時間分のお給料を年5%の利息をつけて返還したというニュースを読んだ。この背景にはお昼時間が45分から1時間に延びたために、退社時間が5時から5時15分になったことが影響するらしい。

これって、無断早退したことがニュースなんだろうか、それとも自主的にお給料の時間分返還したということがニュースなんだろうか。。

長い通勤、電車に座りたいよね。。。


サイクリングの後リバーサイド公園でピクニック

マウンスバーグ保護駆でのオスプレイ一家の巣

Saturday, August 10, 2013

父親と息子の関係

晴れ、気温24度

会社の同僚の親子関係を聞くと関心する。特に父親と息子がとても良い。たとえば、40代前半のケビンは、週末にお父さんと航空ショーに行ったと自慢する。また、40代半ばのジェフは、この週末70歳のお父さんの誕生日に一緒にゴルフをするという。また、特に多いのが、父親と家のリノベーションを一緒にするというもの。

思うに、地理的に、大人になった今も父親が車で30分くらいの距離のところにいるということが、一緒に行動することを可能にさせている要因のひとつだとは思う。でも、やはり、親子関係が、父親と息子という縦の関係ではなく、仲の良い男友達という横の関係で育つからだと思う。そして、職場と自宅の距離が近い、仕事とプライベートの時間が明確であるということから、父親が子供と一緒に過ごす時間が日本のそれと比べると圧倒的に多い。

ホッケーママやホッケーパパの子供への情熱はすごい。特に、トップレベルの小学生のホッケーチームに入ると、朝練、夜の練習、週末は地方で試合。また、週末のみならず金曜日に試合ということがままある。ホッケーママパパはいわゆる運転手。ホッケーの練習、試合日程に沿って、彼らは走る。3人の同僚は、それぞれ男の子ばかり3人子供がいる。週末となると、一つの試合会場から次の試合会場へと車を走らすそうだ。必要とあらば、ママとパパは別々の試合会場へ赴く必要あり。すごいエネルギーだと思う。そのホッケーパパの一人であるロブいわく、僕が子供の時、親父もそうしてくれていたって。ちなみにロブは男ばかりの4人兄弟の長男である。