Sunday, November 25, 2007

住宅売出し中

晴れ曇り、プラスの気温

家をセールに出して約2週間。5,6組くらい不動産が予約を入れて連れて来ているだろうか。来週はオープンハウスを予定していて誰にでも一般公開する。最近は家を売りに出すと、単に整理整頓をするだけではなく、ステージングということを勧められる。つまり、家を探している人がもし自分が住むとしたら。。。とうまくイメージできるように家の中を日常生活目的からショールーム目的にイメージチェンジするものである。単に余分なものをしまいこむだけでなく、色をそろえた布団カバーに変えたり、カーテンにこったりする。格好の道具はイロイロサイズの絵や鏡。といういうことで、この週末、不動産やのメアリーと約3時間、くぎをうって絵をかけたり、カーテンをタラ~とかけたり。ちょっと絵がかかりすぎじゃないかな、とも思うのだけど、ま、いいか。ベッドルームはちょっとしたギリシャオリンピア風というかクレオパトラ風というか、枕がいっぱいベッドの上にある。書斎の本も片付けたほうがいいということで(広く見せるため)、ダンボールに詰め込み、この12年ほど使っていた手作りの本棚を分解した。ポーランド人のジョゼフおじさんがベニヤをもってきて作ってくれたものである。引越しのたびにジョゼフ糊とよんでいた強力接着剤でくっつけていたがもう寿命。

家セールということで、今までのように簡単に家を出る事が出来なくなっている。出かける前には、ベッドメイキング、洗面台の上においてあるものを全て中にしまいこみ、台所も布巾やスポンジは目のつかないところに、そしてオシャレなタオルをかける。食器を流し台に置きっぱなしにしていくなどもってのほか。

メアリーは地下のペンキ塗りとカーペットを敷き詰めることも勧めているけれど。。とにかく来週のオープンハウスには間に合わない。この週末は2組が見学に来て、この週末に手ごたえがあるのでは、、、なんて予感がしたけれど、今日曜日の夜7時半。今のところ連絡なし。

予算に見合ったこれだ!と思う家に出会うのは運命的な出会いと似ている。タイミングも大切だということもよくわかっているので焦るわけでもないのだけど、、早くショールームから抜け出したい。。

Wednesday, November 07, 2007

マルコムグラッドウェル、ニューヨーカーに執筆再開!

昨日初雪。今日から手袋マフラーで出勤

マルコムの3作目の本の目途がついたとのことで、マルコムが、ニューヨーカーにまた書き始めた。彼のブログも5日から再始動。早速35人が、やっともどってきた!とか、もうブログはやめたのかと思ったとか、最新作を楽しみにしている、とかいうコメントを載せていた。そして、ワタクシメも36人目にコメントした。やはり、彼の書いたものを読むと、親近感がわく感じ。彼の書いたものを通してしか、意思疎通(といえるだろうか?)が図れないのだから。この1年はホントつまらなかったというのが本音である。

今日、パキスタン人の同僚に、お国に家族は残っているの?心配ねぇ、と言ったら、母親とお姉さんが来週パキスタンに帰国するとのこと。なんでも、こうした非常事態の真っ只中のほうが、反政府派じゃない限り、よっぽど安全なのだそうだ。不思議でしょ、と言われたけれど、なんとなくわからないでもなく納得。メディアに翻弄されるべからず、というのが今日の教訓かな?