Thursday, September 22, 2016

レバノン人の隣人とのお料理教室 その1

晴れ

お隣のAおばさんとのお料理教室はとても楽しくかつ勉強になった。日本人顔負けの手際のよさで、当然のことながら料理進行と同時に片付いていく。

学んだこと
1.小さいナイフの使い方
ニンニクの皮むき、コリアンダーの刻み、茄子のへたとり等。普通サイズの包丁は、スライスする時に主に使うとのこと。私の場合普通サイズの包丁一丁ですべて片づけるので、なるほど小さいナイフの便利さに気が付いた。
2.ニンニクの皮むき
小さいナイフで片方の端を切り落とし、そこからナイフで薄い皮をはがしていく感じ。

小さいナイフでニンニクの皮をむく
3.焼きなすの皮のむきかた
ヘタの部分を少し残して焼く。焼いた後、残した部分を片手でつかみ、ヘタのすぐ下の部分に浅く切り目を入れて皮をむいていく、というか、はがしていく感じ。
4.大型と小型のなすの使い分け
大型なすは育ちすぎと思っていたけれど、バブガヌーシュには大きな茄子がよい(ちいさいものより若干甘い?)。小型のなすは、オーブンで焼くなすの肉詰め料理とかによいとのこと。
5.レモンの効用(色を白くする)
6.Tahini ソースの使い方(練りごまソース)
7.玉ねぎをキャラメル色になるまで炒める
弱火で30分ほどゆっくりと炒める。頻繁に混ぜる必要なし。フライパンに広げて、焦げ付かないように注意するだけ。いつも我慢が足りず、キャラメル色になるまで炒めることがなかった(そうなのだ!30分くらい弱火でやることが必要だったのだ!!)
キャラメル色の玉ねぎにニンニクを追加

作ったもの
1.バブガヌーシュ (茄子とtahiniソースのディップ)
なすにタヒ二ソースを追加したところ。このあとブレンダーで混ぜてできあがり
2.ほうれん草とおまめの玉ねぎとニンニク炒め
完成

生と冷凍のホウレンソウを使った。この後おまめと玉ねぎを混ぜる

3.コリアンダーペースト (ハーブの無駄にしない。ニンニクと混ぜ合わせペースト状にして保存)
このあと、菜種油で少し炒める

約1時間半で出来上がり。さて、次回は10月かな。



Wednesday, September 21, 2016

韓国のエリート教育?教育ママ??

晴れ、気温はそれでも27度まで上がる

退職するまでESL教師をアジア諸国でしていたというRと一緒になり、スーパーマ―ケットまで一緒に歩く。

外国人に英語を教えることにとても情熱をもっているよ、という。我々のコンドに韓国人の子供連れ家族を見かけたことがあったけれど、彼らにも教えていたとのこと。そして、彼らは、既に韓国に帰国している。

不思議に思っていた韓国人の家族。一組目は2年前くらいに見かけていた。二人の男の子は10歳と8歳くらい。時々、バイオリンをかかえている姿をみた。ご主人に会うことはなく、駐在員の家族かな~くらいに思っていた。

R曰く、韓国では、子供出産後、時期を問わず、2年間育児休暇を取ることができるという。この家族は、ご主人は韓国に残して、息子2人に英語の環境で教育すべく、母親が子供と一緒に2年間カナダに来ていたとのこと。帰国すれば、中学、高校、大学の受験戦争に突入する年頃になるので、小学生の頃に海外に連れて行き、英語を身に着けさせることが狙いらしい。2年間の滞在で、子供たちはすっかりカナダ人になってしまったとのこと。

もう一つの家族も同じ。彼らは半年くらい滞在していたらしい。12歳くらいの女の子と6歳くらいの男の子、そして母親。目的はやはり同じ。受験戦争に入る前に、現地で英語を学ぶ。

韓国の教育ママたちはここまでやるわけです。

Monday, September 19, 2016

中秋の名月とキャンプファイヤー、そして雨、2016

フレンチリバーで一泊し土曜日の9月17日に帰途につく。

16日の夜は、風もなく、穏やかな中秋の名月。キャンプファイヤーを囲んだ。Jのお父さんのMがギターを弾いてニールヤングを歌う。お隣のコッテージでは女性だけの家族パーティということで、40代から70代の女性が、ヘビーメタルの音楽をガンガンかけて楽しんでいる。

夜は、本棟ではなくて、こじんまりしたキャビンに泊まる。明け方、雨が降り、雨音を楽しむ。。


満月とキャンプファイヤーとギター(右端)


キャビンのベット

早朝、キャビンから本棟とドックをみる







Sunday, September 04, 2016

お返しのランチ

朝晩は涼しくなるものの、日中の気温はまた30度を超えるらしい

お隣さんをランチによんだ。ざるそば、やきなす、ズッキーニのフライとプリン。おじさんは、つけ汁をそばにかけてもいいのか、、と聞くので、ダメというと、そばをフォークとナイフでつまみ上げて、つけ汁につけて食べていた。おばさんは、上手に箸を使う。

会話は、日本へのあこがれの話。おばさんは、高校のときに、日本の歴史、地理等を習い、想像をはるかに超えるヨーロッパの文化との違いにショックを受け、それ以後、日本を訪ねることを夢見たそうだ。

オットーマン帝国崩壊後、フランス統治下におかれたため、彼らはアラビア語とフランス語のバイリンガルの教育を受ける。英語は高校に入ってから習ったとのこと彼らのフランス語はとても美しい。そして、キリスト教徒の彼らは、国を離れることになる。

ということで、お隣さんとの交流が深まる。またまた、ベジタリアン料理作ったからどお、って、ランチの翌日連絡があり、また、もらってきた。そして、そのまま夕食となる。

玉ねぎを飴色になるまで炒めて、さらに、おまめ、たっぷりのホウレンソウ、ニンニクをいためたもの。レモンをたっぷりかけて食べる。美味しい。。。

9月に一緒に作らせてもらうことになる。

これを聞いて、G が、お隣と私の交流が、単に料理に興味があるというだけじゃなくて、お互いの文化を尊重しているからだよって。確かにそう。。


先週末、朝7時半に起きて近くの森をGと旧隣人と2時間ほど歩く


さぎ

途中ですれちがったわんちゃん
少し離れた森林保護地区でのバッファロー

白馬も日陰でくつろいでいた