Friday, February 14, 2014

スノーシュー

気温マイナス5度

誕生日の週の木曜日に有給をとっている。というのは、Gの同僚で友人のレックスも誕生日ということで、Gとレックスとリリーの4人(2カップル)で一緒にお昼と食べるというのがここのところの誕生日イベント。誕生日というのに、9時半にマッサージ、12時にランチ、2時に眼科、そして3時半にお通夜とゆっくりとすごすつもりの誕生日が、予定いっぱい詰め込んだ誕生日となる。

ついでに金曜日のバレンタインデイも有給をとり、はじめてのスノーシューに挑戦する。平日ということもあり、静かで人気もなく、これはこれからの恒例行事になるかもしれない。

月曜日は家族の日ということで祝日。5連休となる。
わたしのスノーシュー

アイスフィッシングの穴掘り

30cmくらい削ったンけれどまだ水にとどかない

アイスフィッシング


はろ~

Thursday, February 13, 2014

メットオペラ;ドヴォルザークのルサルカを観る

2014年2月9日(日曜日)、今日も雪。ソチオリンピックが始まった。

チェコの作曲家のドヴォルザークのオペラ、ルサルカは、美しいオペラでとっても良かった。好きなオペラはなに?と聞かれたら、ルサルカ!と答えるかもしれない。

今回の指揮者はモントリオール出身のヤニックセグイン。彼の指揮も大好き。現在はフィラデルフィアの常任指揮者にもなっている若いスター指揮者。なんでも交響楽団のもつ伝統的なスタイルを尊重し、かつ指揮者としてのヤニックのスタイルも引き出すことの出来る魅力的な指揮者らしい。なるほどうなずける。

絵画を思わせる古典的舞台セッティングのルサルカ。昨年ロンドンオペラハウスで遅まきながらのルサルカの初上演があったらしい。モントリオールの新聞ガゼットによると、この演出は、ザルツブルグ音楽祭で上演されたと同じもので、ここのところヨーロッパに蔓延している傲慢な知的主義を反映したものと揶揄している。なんでも水の妖精の姉妹は、売春宿で働く売春婦という役になっての登場だったらしい。いやはや。。。

オーストリアのザルツブルグ音楽祭では、画期的な演出のオペラが上演される。アナネトレブコの2007年のザルツブルグ音楽祭での現代版のラトラビアータは、シンプルで素晴らしいものだった。でも、先日フランス語のテレビ番組のオペラチャンネルを見ていたら、なんとフィガロの結婚が、コンピューターのあるオフィスで働くビジネススーツの男性女性で舞台が作られていた。げんなりして見る気を失いチャンネルをかえた。。


午後になってぼたん雪が降り始めた旧市街区

Saturday, February 08, 2014

夜のふくろう散策

先週の金曜日の1月31日、夜7時から9時までふくろうの散策会をやるというので行ってみた。この日は前日のマイナス25度とはうってかわってマイナス5度。夜の散策にはいい日和。

最初の30分ほどスライドショーでいろんなふくろうが紹介された。ふくろうって色んな顔していておもしろい。そのあと、自然保護センターで飼育しているふくろうたちの紹介。かれらは、怪我をしたふくろうたちで自力で生きていけないため飼育されている。
ミニミニふくろう、体調20cmくらい、年齢11歳とのこと


かなりぶれちゃったけど、この手のふくろうの顔が気に入った。正面から見るとハート型の顔で、どちらかというと災いをよぶ縁起の悪いふくろうらしい

そして、傑作は、30分ほどのふくろう探し。指導員がこのあたりでよく観るという場所まで歩き、ほうほうほう~って感じでふくろうの鳴きまねをする。そして、みなし~んとふくろうが返答してくれるかな~とじっと待つ。なんだか、こっけいだったけど、おもしろかったな。

ピカソに魅せられる




久しぶりの本格的な冬で、この2週間ほど毎日最高気温がマイナス15度から18度の日々が続いた。体感温度はマイナス35度なんて日も続いて、地方の学校は休みが続いたりしている。また、大雪の日もあり、道路は除雪が追いつかず、歩道は雪で歩けないほど。

雪の日の日曜日
まっかなカーディナルも小さなすずめやチクディがえさを求めて集まる




散策道は雪で真っ白


1920年時代のパリに魅せられ、ピカソの本にたどりついた。ピカソってやっぱり天才なんだと実感。子供のころからその描写のテクニックに優れ、基礎をしっかり学んだからこそその後のピカソがあるのだな~と思う。生きている限り、新しいことに挑戦するということが芸術家と。。たとえ批評家がピカソの作品に同調しなくても。。これって、マイルスデイビスが、言ったことと同じだ。