Saturday, August 04, 2012

夏休み:コッテッジを借りる

またまた30度を越える毎日。雷予報も当たらず

7月15日から22日まで、車で3時間ほど北上し、ヒューロン湖とジョージアン湾につきでるマニトウリン半島で過ごす。インターネットで毎日検索し、どのコッテージがよさそうか探り、初めてコッテージを借りてみた。週末には友人夫妻も合流。連日30度をこえるお天気で、ハイキング、サイクリング、灯台めぐり、そしてヒューロン湖の砂浜で毎日泳ぐ、という夏休み。エメラルドグリーンのジョージアン湾は、キューバを思い起こさせるほど美しいのに驚く。ダイビングには最高の条件。また、ナイアガラ断層でのロッククライミングは、経験者のみがチャレンジできるレベル。

コッテージでの休暇は、朝食、夕食は基本的に自分達で作ることができるので、経済的だし、外食で脂っこいものを毎日食べなくてすむのでうれしい。

朝食:ホットケーキ、ホットシリアル、コールドシリアル、フルーツ、ヨーグルト
夕食:カレーライス、スパゲティ、カリフラワーソース、ザルそば、お豆の煮物、サケ、等々

セイリング



フェリーに乗ってフラワーポット島へ。花瓶の形

ボーイスカウトのリーダー風のG

元灯台、灯台守がいる

Monday, July 09, 2012

家庭菜園

先週は記録破りの36.5度。今日は28度で快適な一日。

コンドミニアムでの生活は一軒家と違って、雪かきも草むしりもしなくていいので、いたって便利。でも、一つ残念なことは、家庭菜園がなかったこと。。家庭菜園で収穫する野菜はオーガニックで新鮮。味が違う。。

ところが、なんと、道を渡ったところにある(徒歩3分)警察署の裏庭が一般に提供されているということを、1ヶ月前に知り、早速年間20ドル払って畑を確保しました!何でも、警察署のコミュニティへの還元活動の一部ということで、毎年早い者勝ちで畑を確保。雨だめ、畑道具、コンポーストとなんでもそろっています。以外や以外、さぞかし希望者が多いだろうと思いきや、わずか5,6家族くらいが利用しています。一つは教会関係の人達のもの。

コンドミニアム、パトカー、そして畑

手前角がうちの畑。遅く始めたので、他と比べると成長がおそい。隣近所は畑の主がいない

雨が記録的に降らず、芝はからから
とういうことで、畑を通して新しい人達との会話が始まりました。休暇で1週間いなくても、お互い助け合いも簡単。ハーブなど、勝手にとっていいよ、とも言われます。

夕食後、毎日草むしりと水まき。野菜の成長を見るのを楽しみにしています。

Saturday, June 23, 2012

農場での結婚式

6月9日は、Gの妹さんの3度目の結婚式。既にお相手とは5年ほど一緒に暮らしていて、一緒に兼業農家を営んでいる。結婚式は鶏や豚、山羊のいるその農場で行われた。ということで、メ~とか、ワンワンとか、の鳴き声を交えてのお式。いつも卵を買いに来る近所の人達もやってきて楽しい結婚式だった。
結婚式の舞台
お父さんと卵を買いに来る子供


Monday, June 18, 2012

日本はいい国

気温28度。水曜日は34度の予報。

5月中旬に日本出張から戻ってきた若いパキスタン人のエンジニア、アティフとの会話。

アティフ:日本はあんなにいい国なのに、なんでカナダなんかに来たの??
私:何がそんなによかった?
アティフ:みんな親切だし、交通網は時間どおりだし、なんたって安全な社会だよ。
私:でも原発があるよ。
アティフ:ふむ、首相がまた原発再稼動するっていう発言したね。





Sunday, June 17, 2012

卒業シーズン

晴れ、気温24度

6月3日、Gの下の娘のオタワ大学の人文学部卒業式。ステージには学長で元総督のミカエルジャンが、そして自由党政権時代のアレンロックが座る。卒業生一人ひとりの名前が呼ばれて、壇上に上がり、一人一人の学生と握手、そして言葉をかわす。卒業式の日程は学部から大学院まで4日間で毎日午前、午後、夕方と3セッション。卒業シーズンはなにかと忙しい。

卒業生目録をみると、かなりの選択肢があるようで、二つ学科を選考したり、3年のプログラムや4年のプログラム、また、ハイレベルのコースの履修を要求されるカテゴリーもある。Gの娘は政治と哲学のハイレベルコースを修了した。でも、その後の進路は定まらず、大学院へ進むという希望をいつもほのめかしながら、秋から専門学校で実践的な技術を身につけるという。ということで、学期の始まる9月までアルバイトをするつもりでいるけれど、これも簡単ではないのよね。

オタワの国立アートセンターに集まった卒業生達の何割が仕事をみつけているのだろう、、、。というのも、全国紙に特ダネ記事を書いていた知り合いの20代後半の娘が、彼女の仲間のジャーナリスト達とともにこの5月に解雇された。彼女の場合、学部は理系専攻、大学院はジャーナリズム。大学院時代から、大学新聞やや小雑誌に記事を書いていた。卒業後、カナダ全国紙でのインターネット記事担当の半年間契約を得る。そして、その後、正規社員で東部の地方新聞会社に雇われる。さらに次のステップアップのごとく、この1月に、カナダのメジャーなニュース通信社に移ったばかりで、なんなく5月に解雇。彼女の母親は、いったいこの優秀な若者達はどうするのだろうと憂いていた。ジャーナリストとして食べていけないのであれば、キャリアの転換を余儀なくされる。


いったい、どんな学生が就職できているのか、、と回りを見る。最近の大学教育は就職に有利にということで、ビジネス学科を取る学生が多い。また、他の学部とのダブル学科専攻。4年間に得るビジネス学科での知識なんて、短期的な視点に立ったものと思われるけれど、雇用者側への受けは大いにいい。そして、コーププログラムという各学期ごとに4ヶ月間、会社で働くことが要求されるプログラム。これは、職歴にも反映するので、就職には大いに有利である。学生にとっては休みがなく、きついプログラムだけど、お給料がもらえるので、それを学費に当てる学生もいる。結局、人文学系専攻だけだと、やはり就職には弱いということか、、、。

Thursday, June 07, 2012

メットHD2011-2012シーズン終わる

4月14日、ヴェルディのラトラビアータで2011-2012メトロポリタンオペラシーズンが終わった。2005年のザルツブルグ音楽祭で大喝采をあびたWilly Deckerのプロダクション。実はDVD も持っていて、何度繰り返してみたことか。DVDはAnna Netrebkoで迫力満点。ということで、やはりふけたなと思われるNathalie Dessayのヴィオレッタは今ひとつ、彼女体調も悪くて、1幕でのクライマックスのハイCをミスした。でもこのオペラ、最初から最後まで、歌い手はかなりの技量と体力を要求される大変なオペラだと、素人目にもわかる。

また、メットオペラでお目にかかるソプラノ歌手をみるかぎり、このヴィオレッタをできるソプラノはそういないんじゃないかな。。いや、技術的にはできると思う、でも若さと美貌、そして何よりも太っていないというソプラノ歌手がAnnaとNatarileくらいしかいない。今シーズン女性歌手は明らかにみな体重が増えていた。Annaしかり、Deborahしかり。シーズンプログラムは数年前に決まり、衣装合わせもプログラム写真の都合1年前くらいには終わっていると思う。でも、その後上演までの1年間で歌い手の体型はかなり変わると思われる。衣装のサイズがあわなくなるのではないだろうか。。

今シーズンはメット音楽監督兼首席指揮者のJames Levine体調不要のため、FabioLuisiが急遽副から首席指揮者となった。そのため、今シーズンのFabioのヨーロッパでの演奏会は変更を余儀なくされ、他の指揮者とのスケジュール調整に音楽界は、結構な混乱を招いたらしい。事実、Fabio はメットの副指揮者とはいえ、ピンチヒッターで、今までのメットHDで、お目にかかったことはほんとない。それが、今回は1ヶ月にワーグナーからモーツアルト、そしてヴェルディと。。多忙きわまりない。シーズン最後にはこの1ヶ月の間にメットオペラの指揮をした回数の記録を破るにまで至る。これは、すごいんだかなんだか、実は、北米体質の商業ベース、大量生産以外のないにものでもないのではないだろうか。器用なメット、、といえるかも。

Fabio が、インタビューで、メットオペラのオケや舞台をほめつつも、ヨーロッパのオペラは歌い手のみならず、楽団メンバーの個性も強いという発言があった。
ふむ、ヨーロッパでの本場のオペラを見たいなぁ。

Sunday, May 27, 2012

30度を越える5月

晴れ、気温26度

今年は季節が2ヶ月早いペースですすんでいるよう。季節が移り変わるというよりも、なんだか冬があったようななかったような、「はぁーるよ来い」と気をもませるいつもの春もなく、初夏のような20度を超えるここ数ヶ月。そして、いつもなら、霜がおりることもある5月中旬のお天気は、この金曜日記録破りの最高気温31度を記録した。今、ライラックの季節が到来したものの、気分は夏。雨がなくからから天気。

ここのところ、最近購入した自転車で森の中を走り回っている。近くには片道5km-10km程度の散策道をかねるサイクリングロードがあり、もってこい。歩くだけだと距離がでないところを自転車で走り、こんなところもあったんだと感心。車で5分ほど運転しそして自転車にのりかえる。童心にもどったように笑顔で走りまくっているよ、とは相棒の弁。昨日のコースは、入ってみると、マウンテンバイクにもっていこいの森の中。くねくね、上り下り、私のバイクにはちょっときついコースで、ばてました。今年の夏の終わりには、片道10kmのコースを走り、目的地の小さなパリという街の川べりのレストランでランチを食べて、そしてまたもどってくるという20kmのコースを完走することを目標としているけれど、できるかな。

http://www.cambridge.ca/community_services/trails_and_cycling/cambridge_trail_map


近くの老人ホームもこの夏にオープン。かなりできてきた。

Saturday, April 28, 2012

バンクーバーに行く、4月17日~4月22日

1987年にカナダに初めて到着した土地はバンクーバー。そしてカナダ横断鉄道にのり、途中バンフからジャスパーへとカナディアンロッキーを観光し、そこからモントリオールへと列車の旅と続けた。その後、数度仕事でバンクーバーを訪ねたものの、いつも夏。4月のこの時期に訪ねるのは、87年以来。やはり、バンクーバーは美しい。そして、この時期の木々、花々の種類の豊富さは、東京のそれを思い起こさせた。
バンクーバーの中心地は、公共の交通網を使うのに持ってこいのサイズ。プラス、歩き回るのに最高。5時を過ぎると、湾岸の散策道に、自転車に乗る人、走る人、そして歩く人と、人があふれる。商店街的な街づくりで、オンタリオ州にみられるような大型点は近くになくみな歩いての買い物。まるで日本。われわれも連日20kmほど歩き回る。

どうりで太っている人を見ないわけだ!オンタリオで、また会社内でみるような振っている人をみたのは空港と、観光地。ヨガ用の服で大人気のルルレモンの発祥地がバンクーバーというのはうなずける。

バンクーバーの住宅

レガッタの練習

フェリー乗り場、美しい山並み
オリンピック会場となったウィスラー

Monday, April 09, 2012

"The Attack", Yasmina Khadra,を読む

イースターの連休。晴れ、気温16度まであがる

アルジェリア人作家のフランス語からの翻訳。日本語では「テロル」という題名で出ている。普遍的な日常生活から、突然、自分とは全く縁のないと思われた世界へとどんどん巻き込まれている。途中、これで一応終結する、と希望をもちながら読み続けるものの、宿命的な結末にいささか呆然となる。

イスラエルとパレスチナの政治的な背景のもと、結局アラブ人であるということは、宿命的なものなのだ。。放浪民族ベドウィンであるパレスチナアラブ人社会は60年代に、伝統的な部族社会から、都市に密着して生活を営むアラブ人たちへと変遷を迎えたらしい。でも、結局、人間、自分はどこに根があるのかというところに戻るんだなぁ。
内戦や独立運動で若くして命をなくす若者のニュースを聞くと、一方的な見方かもしれないけれど生まれた国と時代が違うということで生き様がこんなにも違うのだ、、、と思うと心が痛む。

ウェランド運河でカーディナルをみる

高速道路下を通り、橋が開く
運河に船が入る

Sunday, March 25, 2012

The curious incident of the dog in the night-time, Mark Haddon, を読む

連日記録破りの25~27度という6、7月並の気温。この週末から最高気温12度ほどになる予報だけど、まだ平年より暖かい。この陽気で、すっかり木々が色づいてきた。メープルシロップ祭りは例年4月始めだけど、もう樹液が抽出しちゃったんじゃないかしら。。
ジャスティンホフマンととトムクルーズの映画レインマンと同じ行動パターンの自閉症の少年の物語。日本語訳は「夜中に犬に起こった奇妙な事件」マークハッドン。学校の特別学級の先生の会話が具体的で、自分の気持ちをうまく表現できない自閉症の子供の気持ちに迫り、彼らに不安ではなく安心を与える話術にうなづく。

結局、Good Communicator といえる人は、相手の話をしっかりと聞くことができ、相手の理解度を把握しつつ的確な質問のできる人なんだと思う。程度の差こそあるものの、日常生活において、意思疎通が図れているかどうかということは非常に曖昧なもの。的確な質問というところで、表現力や語彙が発揮されるのだろうなぁ。
クロフォードレイクでは、もう水仙が咲いていた

Friday, February 17, 2012

"Way to Paradise", Mario Vargas Llossa を読む

晴れ、気温5度。2月の天気とは信じられない。積雪ゼロ

ペルー人作家で、2010年にノーベル文学賞を受賞。1990年はペルーの大統領選に臨み落選、という経歴。
タヒチの女性の絵で有名なポールゴーギャンの話。ゴーギャンのおばあさんは、労賃金で搾取されている労働者を守るため、ペルーやフランスで労働組合の組織作りに行脚した女性だったらしい。
ゴーギャンは一時、ゴッホとも共同生活を営むけれど、ゴッホのあまりのお坊ちゃんずらに辟易した様子が描かれている。一緒にお金を出し合って生活するはずが、ゴッホは売春宿に入りびたりだったらしい。

ラテンアメリカ作家の文章って結構格式高い。ガルシアマルケスのものはもっと難関で、読み続けるのはかなり努力が必要だった。。

Friday, February 10, 2012

アンドレシフのゴールドベルク変奏曲

2月9日晴れ気温6度。2月10日、この週末は2月はじめての2~5cmの積雪の予報。気温も最低マイナス13度、最高もマイナス2度の予報で、とりあえず冬っぽい天気になるらしい。

私の誕生日と友人夫婦のご主人の誕生日が近いので一緒にランチをとろうということになり、忙しい中、2月9日木曜日1日だけ年休をとった。

午前中、陽がさんさんと部屋にはいり、家で仕事。。そこで、アンドレシフのゴールドベルクをBGMに選んだ。もっぱらグレングールドの後期の演奏ばかり好んで聞いていたので、それと比べると、シフの演奏はテンポが速い。なんだか、軽いな、、というのが第一印象だったけれど、聞いていくと、それはそれでなかなかいいのだ。当然のことながら、演奏のタイプがずいぶんと違うけれど、技術的にもシフのほうが上かな~って。ゴールドは、うなりながら弾いているからなぁ~。

陽のさす部屋で音楽を聴きながら仕事をすると、仕事もはかどるというもの。せっかくの年休に、家に仕事をもちこむなんて、ちょっとさえないけれど。まぁ、いい日だった。
ランチはボリウッドカフェというインド料理屋で。

Sunday, January 29, 2012

チェコのヴェジタリアン事情

ヴェジタリアンにとってヨーロッパの旅は結構大変でプラハはヴェジタリアンの新参者。ヴェジタリアンメニューというとトマトとチーズのサンドイッチか、街中どこにでもあるイタリアンレストランでのピザ。ガイドブックに出ていたヴェジタリアンレストランはヴェジタリアン嗜好の20代そこそこの若者ばかりでちょっとした人気の場所。何故だかヨガ教室の雰囲気あり。。

友人によると、フランスではほぼヴェジタリアアンで過ごすのは不可能らしい。乳製品も食べないベガンとなると、市場でピーマンをかじるしかないかも。

ま、自分は菜食主義ではないので問題ナ~シ。アップルのステーィブジョブズは一時期果物しか食べなかったらしいけどね。

Gがドイツでポーチドエッグを陶製の容器で出されてこれはいいと感激。中型だと卵のほか、チーズや野菜が一緒に料理される。ということで、カナダで探すと最近は全てシリコンものばかりで、こうした陶製のものはアンチックショップ(つまり中古やである)だとあると思うという店員さんの返事。

やっとみつけた陶製のもの。ピーターラビットは卵が2個入る。

プラハ、ベルリンの旅-出逢った人達

気温4度の大晦日
プラハーベルリン間の移動は列車。ベルリン行きの列車はハンガリーのブタペスト発。列車は映画でみる片側が通路で扉があって片側に3人ほど向かい合わせになるいわゆるコンパートタイプ。
1.ブタペストから乗ったという熟年婦人。英語は片言だけど、麻酔医でドレスデンでの学会出席のための移動とのこと。質素ないでたちで自前のサンドイッチを食べる。
2.ドレスデンから乗り込んできたヘラルドトリビューンを読む女性。よくわからない東欧系の言語を携帯電話で常時話している。

ローカル線
3.プラハからクンタホラへのローカル列車。60代と思われる女性が、乗り換えホームを指差しとチェコ語で教えてくれた。サマードレスを着ていて、列車の中では、レース編みのパターンの本を見ていた。結構厳しい表情をしている。
4.クンタホラからプラハへの列車。第二次世界大戦のとき、何してたんだ、、と思わせる強面のおじさん。列車内に傘を忘れて、後ろから追いかけてきてかさを届けてくれた。その時はニコニコ。

ベルリン発列車
ドレスデンで降りる観光客やビジネス関係者。プラハに向かう観光客、そして、国に帰ると思われる労働者。
5.隣に座ったのは、ハンガリーのブタペストに多分一時帰国すると思われるドイツでの労働者。質素ないでたちでスポーツバックの中はこれからの約20時間の列車の旅に必要な数のサンドイッチと魔法瓶。4時間おきくらいに2つずつ食べていた。暴飲暴食という文化は彼の様子からは全く見うけられない。プラハからさらに12時間の旅。それまでに10個くらい袋にならべてあった小さなサンドイッチがなくなるんだろうなぁ。

ベルリンの信号「進め」。東ドイツのデザインで統合後全て撤去のはずが人気のため一部未だそのまま使われている。お土産やさんはこのキャラクターでいっぱい。かわいいのだ

これは「止まれ」。「止まれ」は、「進め」ほど可愛くないのでキャラクターには使われず

PINAーピナバウシュ3D 映画をみる

気温1度。強風、雪
2009年に68歳で亡くなったドイツの舞踊家ピナバウシュ(Pina Bauche)のドキュメンタリー3D映画をみた。癌と診断された5日後に亡くなるという突然の死だったらしい。
映画は、彼女の精神を受け継いだダンサー達による追悼ドキュメンタリーで、監督はドイツの映画監督ヴィムヴェンダース。80年代に彼の白黒の映画Wings of Desire を見たのを覚えている。撮影場所はステージ、ピナの生まれ育ったドイツ北西部の市内、そして丘の上と様々。とても感動した。日本での公開はこの2月。

http://pina.gaga.ne.jp/