Saturday, January 16, 2010

メットオペラ;カルメン を観る

曇り、プラス1度



カルメンということもあり客入りは上々。今日の指揮者はYannick Nezet-Seguin 。この新作カルメンでメトロポリタンオペラデビュー。なんだか見たことがあるなぁ、と思ったら、モントリオール出身の若手指揮者(1975年生まれ)で、6年くらい前に、地元交響楽団の演奏会で、この指揮者の指揮をみた。なぜ覚えているかというと、やはり強烈に印象に残っていたからだと思う。若くて、エネルギッシュで、当時のおじいさん常任指揮者とは格段の差があったのを素人ながらわかった。これは、年齢的なものではなくて、やはり才能。人間的にもとても穏やかで明るいというイメージで、今日の休憩時間でのインタビューでも、やはりその印象は変わらなかった。メットで指揮することをこの上もない光栄なことと興奮気味に話していた。19歳でモントリオールの合唱団の指揮者に就任、その後着々と活躍しているようだ。すごいなぁ。

今日のカルメンで落ち着かなかったのは、最後の4幕。とにかく、ここのところのオペラのドレスは胸元のカットがかなり大きい。今日のオペラは情熱的で激しく、半肩だしの胸の大きく開いたドレスから、胸がはみ出すのではないかという不安にかられて仕方がなかった。数年前のスパーボールでのジャネットジャクソンのときは意図的だったけれど、ポロンって感じで今にも出てきそうだったのよね。

Saturday, January 09, 2010

メットオペラ"Des Rosenkavalier", Richard Strauss を観る

晴れ、マイナス12度

イギリスは異常気象で大雪、ということでサッカーの試合がキャンセルされているそう。テレビで見ると、雪、雨、そして霙の降る中、選手が走っている。

今日は今年初のメットオペラ、近隣から聞きつけたのか、今日はいつもの2倍くらいの観客動員数。穴場なのがばれたのかもしれない。来週は、人気のカルメンなので、もっと観客が増えるかも。