Wednesday, August 13, 2014

The Paris Architect, Charles Belfoure, を読む

暑い日が続いたと思うと明日の最高気温は16度だって、、、

マルコムグラッドウェルが彼のツイッターで、今日は僕の2013年のお気に入りの本The Paris Architectのペーパバックを持って外出、なんて書かれていて、早速購入。表紙にはマルコムの書評があった(なるほど)。

日本語訳はまだでていないよう。

第二次世界大戦のドイツ占領下のパリで、若い建築家が、ユダヤ人の隠れ場所をからくりのようにアパート内に作るというミステリー。文体の読みやすさとミステリーということで、一気に読みきる。おかげで、ここ数日睡眠不足。。。パリ市内の地図も買って、本に出てくる地名と照らしあわせるという気のいれよう。。実は、この間トゥールドフランスをテレビで見ていて、最後はパリのシャンゼリゼを何度も往復する。空からとらえたパリの美しさに見せられたという背景もあったかな。

退職したら、3ヶ月くらい、アパート借りてパリに住んでみたい。

この間まで不動産や野事務所だった隣の家が改造しはじめた。

Sunday, August 03, 2014

「1984」、ジョージオーウェル、「華氏451」、レイブラッドバリを読む

市民の日というのか、月曜日が休みで連休。気温は26度まであがる。雨が降りそうで降らない

先日、ドイツ人は残業しなくても仕事の効率性がよく、プライベートの時間を大切に使っている、という記事をよんで、”よし!”、自分も、と、最近、たかが1時間の残業もやらないように頑張っている。。というか、たかが1時間の残業があほらしくなった(ちりもつもれば、、、、なんですけどね)。かえたことは、今までみっちり5時まで仕事して、5時以降は、明日やることの整理、とかやっていたんだけど、それを4時20分か遅くても4時30分に始めた。気持ちのもちようで、やってみると、どうにかなる。とにかく、さっさと帰る。仕事も家事と同じできりがないから。特にメールの量にはホント泣かされる。。

ということで、夜、1時間余裕が出来て、夏の畑仕事と読書の時間を確保した感じ。

ジョージオーウェルの「1984」を読む。動物農場以上におもしろかった。「1984」は1949年出版され、ジョージオーウェルは、1950年に死亡している。今も生きていたら、どんなものを書いていただろうか。。。

そして、華氏451。映画を見たことがあり、ずっと読みたいと思っていて、やっと実現。レイブラッドバリは、ある日、UCLAの図書館の地下にあるタイプライターとその場所を30分当たり10セントで貸しますという広告をみて、一気に9日間で書き上げたとのこと(本にするには25000文字くらいに完成しなくてはならないということで、その後追加している)。でも、どの出版社も興味をしめさず。そして唯一プレイボーイ雑誌編集者となる若きヒューへフナーが、なけなしの450ドルで買ってくれ、出版にこぎつけたとある。先見の明があったということ。ジョージオーウェルと比較するべきじゃないけれど、レイブラッドバリーは、短編小説家。視点が鋭く、作品は映画になり、舞台になり、と成功をおさめているけれど、やはり読んでいて手ごたえのあるのは長編小説だなぁ~と思う。

畑の収穫がはじまる。これからはズッキーニ、きゅうり、そしてトマト