Monday, November 16, 2015

大学の街、アンアーバー

11月15日の日曜日、気温が20度まで上昇。ダウンタウンを歩く

アンアーバー市にはいくつかの大学がいり、中でも、ミシガン大学のフットボールスタジアムは、観客収容数が13万人とか。トロントブルージェイズのスタジアムが5万人ということだから、その2倍以上。同僚が先週試合を見に行ったという写真を見せてくれたけど、いったいスタジアムを出るのにどのくらい時間が必要なんだろうと思うくらいの様子だった。

大学街のため、喫茶店がいたるところにあり、みな、ラップトップに向かって長居している。いいよなぁ~、喫茶店て。本を読んだりするのに最高~。メインの通りは数ブロックで、ウィンドウショッピングするのに最高。カード屋が多いのに驚く。

デトロイト通りにある人気のデリカテッセン。サンドイッチには長蛇の列ができていた

ファーマーズマーケットとその雑居ビル

ケリータウンという歴史保存地区にある

フォード博物館

11月14日、晴れのよいお天気

ミシガンに2週間の出張。ということで、今日土曜日、フォード博物館に行ってみた。博物館は以外や以外、自動車のみならず、農業器具など、さまざまなものが展示されている。10時の有料の博物館ツアーに参加したら、なんとワタシ一人。気ままに歩いたほうがよかったかなぁ~、と思ったけれど、ナンシーおばさんの説明はとてもよくて、ツアー参加大成功。通常1時間のところ、1時間半もかけて一緒におしゃべりしてくれた。また、博物館からバスがでていて、現在フォードの大型トラックF150 をつくるヘンリーフォードのルージュ工場見学へ。最初に、フォード自動車の歴史13分、その次は、4Dもどきの劇場でトラックの製造工程を派手派手に見せる。車のデザイン、部品のデザイン、その原材料からの製造の全てを担っていたのだから凄いなぁと感心。多分今は、事業の分散化が進んでいると思う。その後、工場の見学デッキとなる工場内部を一周し、また、バスで博物館へ。

広大な博物館は、巨大なシャンデリアがいたるところにあり、パーティー会場にもなっている19世紀から20世紀初頭にかけての巨大な富を築きあげたのが伺える。

自動車産業は裾野が広い大産業。街のみならず州をあげての産業促進。親が転べば子も転ぶという縮図がよくわかる。

話は変わるけれど、このあたりは皆かなり飛ばして運転する。こっちも同じぺースで運転すると、うまく流れにのる。驚くことは、ちんたらしていても、誰もホーンを鳴らさないこと。これは、ホント驚きだ。


ケネディからニクソンの代まで走った大統領公用車

ムスタングはやっぱりカッコいい

博物館内部の廊下。まるで宮殿

博物館は広大な敷地にある