Friday, October 22, 2010

さらに深まる秋

写真は10月11日撮影。
オンタリオ州は平坦な土地と言うイメージだけど、実はナイアガラ断層のおかげで結構な高低がある。写真の場所もナイアガラ断層の一部の見晴らし台。岩場に座る人たちの下は断崖。かなり危険と思われるけれど柵はなし。ここには水量ではナイアガラのそれとは比較にならないけれど、高さではナイアガラよりも高いという日光の滝を思わせる滝もある。


明日は満月。


Saturday, October 09, 2010

深まる秋

感謝祭連休初日、晴れ、17度
10月9日朝、窓からの様子

Sunday, May 30, 2010

小熊をみたよ



晴れ、気温30度




記録破りの天気が続いている。27日は1944年の最高気温28度という記録を軽く破り32度の新記録を樹立。すでにエアコンが稼動。フレンチオープンをみると肌寒いらしくみな長袖の上着をきているなぁ。


先週の土曜日5月22日、同居人の姪っ子の結婚式ということで、960km車で北上した。例年なら、雪があってもおかしくないというところだけど、ここでも28度まで気温があがり、結婚式には最高のお天気となった。


その行きと帰りに熊をみた。行きは土手に座ってのんびりと行きかう車見物の母親熊と周りを歩き回る小熊。そのあとは熊一家。帰りは小熊を一匹(熊ってどう数えるんだっけ??)

Thursday, April 08, 2010

暖かい春

雨、最高気温15度。最低気温1度。

信じられないことにいつもはまだブルブルのはずの3月は24度まで気温が上がった。記録的な好天気は4月になっても続いている。昨日、今日はちょっと気温が下がっているけれど、それでも15度だものねぇ。こんなお天気はまるで6月か7月の陽気。5月末のビクトリア女王の誕生日のときだって寒いことが多いというのに。。。ということで、3月中に街中に雪は一切なくなり、クロッカスと水仙が一挙に咲き始め、この週末はチューリップが花開くことと間違いなし。

3月28日、ジョージアン湾近くの町の教会からわがカローラをとる。


ヒューロン湖の夕日。
4月3日、ハイキング。手のひらにえさをのせ、野鳥がついばむのを待つ母子。4月のはじめにこの服装。夏と同じです。




Tuesday, March 09, 2010

バンクーバーオリンピックに思う

最高気温14度。朝晩マイナス3度。

今年の冬は殆ど雪のない冬で、先週末からはプラス二桁の気温。例年よりも2ヶ月くらい早いスピードで季節が変わろうとしている。

バンクーバーオリンピックがとりあえず終わった。最後はカナダ男子ホッケーチームの劇的な(?)ゴールドメダル。中継中は通りは閑散とし、終わったとたんにパブから人があふれ出てお祭りが始まる。車もクラクションを鳴らして行きかった。

バンクーバーオリンピックでカナダが何をアピールしたかというと、カナダの多様性ということだと思う。でも、これは俗に言う民族の多様性(モザイク社会とかメルティングポット)ではなく、性の多様性(開放性)というのだろうか。開会式の出演者は有名なゲイフィドラーのアシュレイマッカイザック(キルトスカートを着て電子バイオリンを弾きまくっていた人)、そして美しくハレルヤを歌ったKDラングはレズビアン。そして、大会中の女子ボブスレー二人乗りでメダルをとったカナダ人二人もレズビアンである。

ちなみに閉会式について言えば、まるでカナダの観光地のお土産屋さんそのもの。ハリウッドで活躍する俳優から歌手、そしてムースだ、カナダ連邦政府警察だ、トナカイだ、、とカナダはこんなにありますよ~という大宣伝である。まぁ、時間割りは少ししかなくても、みな平等に出演させるというところにアメリカとは違うカナダの素朴さがあるのかな、と思う。

Saturday, January 16, 2010

メットオペラ;カルメン を観る

曇り、プラス1度



カルメンということもあり客入りは上々。今日の指揮者はYannick Nezet-Seguin 。この新作カルメンでメトロポリタンオペラデビュー。なんだか見たことがあるなぁ、と思ったら、モントリオール出身の若手指揮者(1975年生まれ)で、6年くらい前に、地元交響楽団の演奏会で、この指揮者の指揮をみた。なぜ覚えているかというと、やはり強烈に印象に残っていたからだと思う。若くて、エネルギッシュで、当時のおじいさん常任指揮者とは格段の差があったのを素人ながらわかった。これは、年齢的なものではなくて、やはり才能。人間的にもとても穏やかで明るいというイメージで、今日の休憩時間でのインタビューでも、やはりその印象は変わらなかった。メットで指揮することをこの上もない光栄なことと興奮気味に話していた。19歳でモントリオールの合唱団の指揮者に就任、その後着々と活躍しているようだ。すごいなぁ。

今日のカルメンで落ち着かなかったのは、最後の4幕。とにかく、ここのところのオペラのドレスは胸元のカットがかなり大きい。今日のオペラは情熱的で激しく、半肩だしの胸の大きく開いたドレスから、胸がはみ出すのではないかという不安にかられて仕方がなかった。数年前のスパーボールでのジャネットジャクソンのときは意図的だったけれど、ポロンって感じで今にも出てきそうだったのよね。

Saturday, January 09, 2010

メットオペラ"Des Rosenkavalier", Richard Strauss を観る

晴れ、マイナス12度

イギリスは異常気象で大雪、ということでサッカーの試合がキャンセルされているそう。テレビで見ると、雪、雨、そして霙の降る中、選手が走っている。

今日は今年初のメットオペラ、近隣から聞きつけたのか、今日はいつもの2倍くらいの観客動員数。穴場なのがばれたのかもしれない。来週は、人気のカルメンなので、もっと観客が増えるかも。