Friday, February 17, 2012

"Way to Paradise", Mario Vargas Llossa を読む

晴れ、気温5度。2月の天気とは信じられない。積雪ゼロ

ペルー人作家で、2010年にノーベル文学賞を受賞。1990年はペルーの大統領選に臨み落選、という経歴。
タヒチの女性の絵で有名なポールゴーギャンの話。ゴーギャンのおばあさんは、労賃金で搾取されている労働者を守るため、ペルーやフランスで労働組合の組織作りに行脚した女性だったらしい。
ゴーギャンは一時、ゴッホとも共同生活を営むけれど、ゴッホのあまりのお坊ちゃんずらに辟易した様子が描かれている。一緒にお金を出し合って生活するはずが、ゴッホは売春宿に入りびたりだったらしい。

ラテンアメリカ作家の文章って結構格式高い。ガルシアマルケスのものはもっと難関で、読み続けるのはかなり努力が必要だった。。

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