Friday, February 13, 2015

梨木香歩、佐藤優を読む

この週末体感温度マイナス40度という記録的な寒さの警告がでている。

読書の冬。以下の本を以下の順番で読む。好みの順序も読んだ順番と一致しているかな。

海うそ
家守綺譚
自壊する帝国
新戦争論
春になったら苺を摘みに

佐藤優の経歴はいたるところで調べることが出来るけれど、梨木香歩の経歴をみつけるのはむずかしい。本人も、作家の顔など見えては読む側の邪魔になるという考えもあり、あえて写真など出したくないそうだ。以下にみつけたのは、彼女の作品や面談記事などから集めたという梨木香歩の経歴。

http://www.k4.dion.ne.jp/~ttkf4/newpage22.html

偶然だけれど、二人とも同志社大学の神学部をでているらしい。佐藤優の出現でみな彼の教養の深さに驚いている。こうした人物がやはりいたのだと思うと感激もの。そして、梨木香歩も同じ神学部とは。

今日、教養というものは神学部でなくては得られないのかもしれない。じっくりと読む、考える、理論を構築するという、近視眼的な教育からは程遠い訓練を通して教養が育まれるのだと思う。

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