Saturday, June 18, 2011

Midnight in Paris, Woody Allen

6月17日金曜日仕事を終え、夕食作るの面倒、ということで、いつものベトナム料理やで夕食。そして9時からの映画に行った。夕食後は少し時間があったので映画の切符を先に購入して、いつものコーヒー屋でコーヒーを一杯。

ウッディアレンの新作で今年のカンヌ映画祭のオープニングを飾った映画。2000年以降は、ロンドンで2作、スペインで1作。そして、今回はパリが舞台。イントロは、映画マンハッタンと同じで、マンハッタンならぬ、パリの観光名所を一気に見せ、そして物語が始まる。彼の映画のアリスを思わせるファンタジックな部分がおもしろい、まさしくウッディアレンという映画。作家を目指す主人公が、1920年代のパリにタイムスリップして、パリに集まる作家や画家と出会い、自分の小説に磨きをかけていく。最後は、雨のパリがいいという彼と同じ感覚をもつ女性と雨のパリを歩き始める、

1920年代のパリは、ピカソやフィッツジェラルドなど若かりし作家や画家が集まる芸術の街。男も女も粋で、もっと感覚的て、もっと感情的で、もっと情熱的。舞台がパリとなれば、当然のなりゆきか。登場する若き芸術家たちの振る舞いはそれはそれは単純に形容されていて笑えます。。

そして、いつものことながら、金持ちの振る舞いを遠目で皮肉り、インテリのもっともらしい発言に弱い女性の心をからかっています。

No comments: