Sunday, January 29, 2012

プラハ、ベルリンの旅-出逢った人達

気温4度の大晦日
プラハーベルリン間の移動は列車。ベルリン行きの列車はハンガリーのブタペスト発。列車は映画でみる片側が通路で扉があって片側に3人ほど向かい合わせになるいわゆるコンパートタイプ。
1.ブタペストから乗ったという熟年婦人。英語は片言だけど、麻酔医でドレスデンでの学会出席のための移動とのこと。質素ないでたちで自前のサンドイッチを食べる。
2.ドレスデンから乗り込んできたヘラルドトリビューンを読む女性。よくわからない東欧系の言語を携帯電話で常時話している。

ローカル線
3.プラハからクンタホラへのローカル列車。60代と思われる女性が、乗り換えホームを指差しとチェコ語で教えてくれた。サマードレスを着ていて、列車の中では、レース編みのパターンの本を見ていた。結構厳しい表情をしている。
4.クンタホラからプラハへの列車。第二次世界大戦のとき、何してたんだ、、と思わせる強面のおじさん。列車内に傘を忘れて、後ろから追いかけてきてかさを届けてくれた。その時はニコニコ。

ベルリン発列車
ドレスデンで降りる観光客やビジネス関係者。プラハに向かう観光客、そして、国に帰ると思われる労働者。
5.隣に座ったのは、ハンガリーのブタペストに多分一時帰国すると思われるドイツでの労働者。質素ないでたちでスポーツバックの中はこれからの約20時間の列車の旅に必要な数のサンドイッチと魔法瓶。4時間おきくらいに2つずつ食べていた。暴飲暴食という文化は彼の様子からは全く見うけられない。プラハからさらに12時間の旅。それまでに10個くらい袋にならべてあった小さなサンドイッチがなくなるんだろうなぁ。

ベルリンの信号「進め」。東ドイツのデザインで統合後全て撤去のはずが人気のため一部未だそのまま使われている。お土産やさんはこのキャラクターでいっぱい。かわいいのだ

これは「止まれ」。「止まれ」は、「進め」ほど可愛くないのでキャラクターには使われず

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