オタワ近郊の養老院にいるGのお父さんを訪ねた。先に行って帰ってきたダグにどのくらいいたの?と聞いたら、60分くらい、いや5分x12回かなって。なるほど、Gのお父さんエリックに会って、ダグの言うことに納得した。5分ごとに同じ話をする。繰り返しの話は、
1.奥さんと同じ名前の女性がここにいて、このあたりの出身なのに、未だナイアガラに行ったことがないんだってさ
2.もう一度、ナイアガラに行きたい。車を運転しようと思えば出来るけど、列車でいく。最近免許更新したから、法的にはまだ運転できるからね、
3.いつも、近くの町まで歩いている。歩かないと足腰が弱ってしまうからね。
今年89歳のエリックは、アルツハイマーを若干わずらっているものの、肉体的にも精神的にも元気な老人。未だ、皮肉交じりのユーモアも健在である。養老院で見かけたほとんどのおじいさん、おばあさんは、ウォーカーを使って歩いているのに、エリックは、まだまだ背筋を伸ばしたままテクテクと歩くことが出来る。
今朝、久しぶりにみかけたコンドの住人のデービッドが少しやせて杖をついて歩いている姿に
びっくり。どこか具合悪いのかしら、、、って思うくらい。彼も80歳を越えている。
もし自分が90歳まで生きていたら、いや80歳でも、元気に自分の足で歩いていられるだろうか、またそうするためにはどうしたらいいのだろうか、、と考えた。
ひざの故障で、去年12月にスカッシュをあきらめ、この春、ジョギングもあきらめた。。。(悲)7週間の徹底したジョギングプログラムに沿って走ったら、本当に身体が締まって、足の筋肉もよみがえったのに、残念。
ということで、今は、ひざの筋力回復運動とヨガもどきのストレッチ、歩くこと、と畑仕事に専念している。
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レストランのパティオでドイツーガーナ戦を観る人達 |
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二冬前に逃げ回ったガチョウも子供ができていた |
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運河からみたホテルシャトーローリエと運河博物館、そして青い空 |
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