6月14日、
会社の同僚、ショエイブから、丁寧に夕食のご招待を受けた。
ショエイブはエジプト育ち、アメリカの大学、大学院でコンピューターサイエンスの修士を取得した29歳。はじめて知ったのだけど、16歳で大学に進学したとのこと。奥さんのハフサはパキスタン人で外交官の娘、31歳。二人は、エジプトでのアメリカンスクール時代からの友達。ソーシャルメディアの発達で、エジプトを離れてからも、スカイプ等々で常にコンタクトがあったという。
20歳以上も年が離れているにもかかわらず、私とGを彼らの自宅に招いてくれ、我々としては光栄のいたり。その旨伝えると、育ちのいい二人もこちらこそ、光栄にいたりです、、と返事が返ってくる。実は、私とショエイブは会社で気の合う同士なの。
ハフサはUCLA卒業の才女。そして、さすが外交官の娘、お料理の腕は最高。幼少の頃、トルコに滞在してたとのことでトルコ語も話す。実は、なんだかんだと6ヶ国語話せんるんだよ、とショーエイブが付け足す。
この日の夕食は、トルコ料理、Gのためにベジタリアン料理も用意してくれた。そして、最後に、はじめて作ってみたんだけどと言って、いちごのチーズケーキとトルコのお茶がでてきてた。みかけは、紅茶のようだけど、しっとりとした味わいで、トルコ料理のためのトルコ茶という感じ。お砂糖もミルクもなくそのまま飲む。とっても美味しくておかわりするほど。乾燥茶ではないという、きっと入れ方もかなりのコツがいるんじゃないかな。
二人とも話題が豊富で、歴史から文学、そしてコンピューターゲーム、と話が尽きない。そして、我々の話をじっくりと興味深く聞いてくれるところが、すごいなぁ~と感心する。時計のないダイニングルームでのひと時はあっという間で、そろそろおいとまします、といって車に乗り込み、10時半くらいな、と二人で想像すると、なんと12時半。全く、失礼いたしました!という感じである。
ショエイブにお礼を言うと、またまた丁寧にへフサからもメールが届く。この日曜日29日からラマダンが始まるので、ラマダン明けに、我が家に招待しようと思っている。なに、つくろうかなぁ~。
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