Friday, June 17, 2016

遺灰を墓地に納める

晴れ、週末は29度まで気温が上がる

Gのお父さんとお母さんの納骨を彼らの結婚記念日の6月10日に行った。風が若干強かったものの快晴で、バグパイパーの後に従って歩いた。

お母さんは10年ほど前に亡くなり、お父さんがその遺灰を大事に遺灰を入れる30x25x10㎝くらいの木の箱に保存していた。お父さんが亡くなり、遺灰を一緒にいれて墓地に納めるという本人の遺書に従う。本人たちは葬儀を希望していなかったので葬儀はなし。

お父さんは、亡くなる前にこの場所を購入した

お父さんは第二次世界大戦に従軍したため、在郷軍陣会の人達が進行役を務めてくれた。途中、カナダの国歌とイギリスの国歌を歌う。その音楽担当が下の写真の赤いたすきのおじさん。市場第一モデルともいえるべき70年代の小さなカセットテープレコーダーをかける。どのボタンを押すかちょっとためらいながら。。もちろんデジタルではないので、しばらくみな、し~んと前奏が始まるのを待つという貴重な経験。かなり弱弱しく立っていたけれど、遺灰に向かうときは、兵士そのものの直立歩行で向かい、立ち止まって敬礼した。素晴らしかった。

このあと在郷軍人会の集会場で軽いランチで故人をしのんだ。話題の一つにこのテープレコーダーの話が出たのは当然のこと。。小さなCDプレーヤーを寄付しようかという発言もあったけれど、多分使いこなせないだろうな、、という結論に至った。


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