Friday, June 17, 2016

バスルームの改造:人をコンランさせる?

6月13日からいよいよバスルームの改造を始めた。この3年ほど、いつも会話に上っていたけれどズルズルとやらずにいた。問題は、水の使用量の多い旧型トイレと洗面台の蛇口からちょぼちょぼと流れはじめた水漏れ。

ということで、月曜日から業者のマークが毎日来ている。
マークは2mにとどくくらいの長身のドイツ系カナダ人。野球みてる?って話かけたら、今は、ヨーロッパサッカーリーグに熱中しているとのこと。もちろん、ドイツを応援。

ただ、マークは、一日中家にいる私を不思議に思っている。

「ご主人は何してるの?」
これは、私達の小さなユニットをみて、亭主の稼ぎ(稼ぎが少ない?)を思ったのか。それとも、一日中家にいる私をみて、亭主の稼ぎ(稼ぎが多い?)を思ったのか。明らかに、就労年齢層に属すると見える私が、ずっとテレビもラジオもかけず、電話もかかってこず、かけもせず、まんじりと、家の中で新聞読んだり、コンピューターで調べものした
りしている私を不思議に思っている。

水曜日にマークの仕事中にピアノの練習をした。

マーク:「そうか、ピアニストなんだ。ピアノの先生しているんだね」。
私:「とんでもない。レッスン受けているだけ。教えてなんかいないよ。」

明らかに、さっさと「退職したんだよ」って言えばいい話なんだけれど、そうすると、お決まりの会話になるだけなので(年齢とか、そんな歳に見えないとか、等々)つまらない。

ということで、今度、アクリリックペインティングなんかをマークの作業中にやり始めたら、彼、ますます混乱するだろうなぁ~。今度は、「画家なの??」なんてとんでもない想像をするかも。
バスタブの壁のタイルをはがしたあと。


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