ということで、月曜日から業者のマークが毎日来ている。
マークは2mにとどくくらいの長身のドイツ系カナダ人。野球みてる?って話かけたら、今は、ヨーロッパサッカーリーグに熱中しているとのこと。もちろん、ドイツを応援。
ただ、マークは、一日中家にいる私を不思議に思っている。
「ご主人は何してるの?」
これは、私達の小さなユニットをみて、亭主の稼ぎ(稼ぎが少ない?)を思ったのか。それとも、一日中家にいる私をみて、亭主の稼ぎ(稼ぎが多い?)を思ったのか。明らかに、就労年齢層に属すると見える私が、ずっとテレビもラジオもかけず、電話もかかってこず、かけもせず、まんじりと、家の中で新聞読んだり、コンピューターで調べものした
りしている私を不思議に思っている。
水曜日にマークの仕事中にピアノの練習をした。
マーク:「そうか、ピアニストなんだ。ピアノの先生しているんだね」。
私:「とんでもない。レッスン受けているだけ。教えてなんかいないよ。」
明らかに、さっさと「退職したんだよ」って言えばいい話なんだけれど、そうすると、お決まりの会話になるだけなので(年齢とか、そんな歳に見えないとか、等々)つまらない。
ということで、今度、アクリリックペインティングなんかをマークの作業中にやり始めたら、彼、ますます混乱するだろうなぁ~。今度は、「画家なの??」なんてとんでもない想像をするかも。
バスタブの壁のタイルをはがしたあと。 |
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