Friday, February 01, 2008

コンドミニアムの老人達

2月1日、大雪

引っ越してきたコンドミニアムの入居者の平均年齢は75歳くらいではないかと見積もっている。引っ越してすぐに、管理会社から渡された案内書一式の中に、このコンドミニアムの入居者名簿があったのにはびっくり。まさしく老人ホーム。昼間には、タイチクラス、お茶会、ブリッジ、夕方にはビリヤードなどの憩いの時間が設けられている。バレンタインデーには、得意のお料理をもちよるという企画が掲示板に張られている。コーヒー、紅茶は管理会社のマネージャーのテレサが用意するらしい。

私の部屋の前の住人はフィリスというおばあさんでなんと90歳までここで一人で住んでいたらしい。ようやく娘達の説得で本当の老人ホームに引っ越したそうな。先日、リサイクルのゴミを地下のゴミ仕分け場のところに捨てに行くと、80歳くらいと思われるおばあさんが、管理人さんのお手伝いをしているのといって、空き缶をつぶしていた。なんでもどこかに寄付するらしい。ちなみに空き缶は5セントで払い戻ししてくれる。昨日は、やはり70歳は越えていると思われる電動車椅子のご婦人とエレベーターで一緒になった。夜9時過ぎで今晩は遅いのね、と聞くと、コンピュータークラスに行って来たの、とのこと。

エレベーターで会う老人達との会話はハイ!という挨拶だけでは終わらず、更に会話が続く。そして、それがとてもうれしく、優しい老人達との会話に心和むのである。

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