Friday, July 20, 2007

モントリオール、オタワの旅:首都オタワ

18日、曇り。激しい雨、雷

朝8時におばの家を出る。8時40分ホテルピックアップ。モントリオールで有名な24時間営業のベーグル屋に立ち寄り、レーズン、セサミ、プレーンのベーグルを2個ずつ買う。ユダヤ人街にあるこの小さなお店では、釜からベーグルがどんどん焼かれてでてくる。店内は、小麦粉の袋の山と、釜と、冷蔵庫、そして50年前から使っていると思われるレジのみ。1957年創業ということで今年は50周年という張り紙があった。そして、一路オタワへ。モントリオールからオタワというルートは走った事が無いので、ちょっと楽しみ。途中激しい雷雨にみまわれる。モントリオールから行くと、オタワを東から入ることになる。川沿いのドライブウェイを走り、航空博物館へ。総督邸をすぎ、首相官邸、日本大使館と贅沢な敷地にある大使館どおりを走り抜け、オタワ市内へ入る。パスタで腹ごしらえし、国会議事堂へ。ガイドツアーの待ち時間、議事堂の庭正面、裏を散策。あいにくの雨、でも、時計台タワーからの眺めはやはりいい。

オタワを5時半出発。通勤ラッシュにもまれ、オタワ川にそったプロムナードを走り、オタワを抜ける。川沿いに続く広い公園は、サイクリングに最適である。ナイアガラのワイナリーのドライブに少し雰囲気が似ているカナ。オタワは首都としての風格をそなえ、かつ市民が家族で集える緑の敷地がいたるところにある。土地の高低のあるオタワは冬は市民のスケートリンクとなるリドー運河が流れ、この運河は、今年、ユネスコの文化遺産に指定された。帰りは、裏道をとって、キングストンまででる。この裏道ドライブルートはリドー運河の延長ルートに沿って走る。ボートがあれば、オタワからずっと運河をたどってキングストンに出る事が出来ると昔カナディアンジオグラフィックで読んだ。一度やってみたいなぁ。

帰り道の高速運転は、花王石鹸のトレードマークそのものの三日月を正面に見ながらのドライブ。夜11時半に帰途につく。

思いがけずの一泊二日の旅。一人だったら2泊はしていたと思う。誰かのガイドをする時は、自分も楽しめるように、定番観光ルートプラス自分の行った事の無いところをこっそり入れる事が秘訣である。

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